当社のサステナビリティに対する考え方
丸紅グループにとってのサステナビリティとは、「経営理念の実践を通じて『今日より豊かな未来を創る』こと」と定めています。
そこで丸紅グループ内における不動産総合マネジメントサービス業を担っている当社では、「不動産の価値創造で人と街の未来を支える」ことを、サステナビリティに対する基本理念とします。
私たちは、様々なステークホルダーの皆さまとともに、不動産を取り巻く様々な環境・社会課題の解決に向け積極的に取り組み、不動産の価値創造を通じて、人と街の持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
当社が注力すべき4つの重要課題
不動産の価値創造で「人」の未来を支えます
私たちは1960年の創業時からバブル崩壊後の多難な時期を経て、これまで一貫して私たちができる最大限のサービスを追求してまいりました。
しかしながら、社会を取り巻く環境は刻々と変化しております。現代においては例えば「IT技術の進化」「少子高齢化」 「環境問題の深刻化」といった変化が生じており、その環境の変化に応じて人々のニーズも変わってきております。
そのような社会の中で当社は、今日より豊かな未来を創るために、「サプライチェーンにおけるサステナビリティ基本方針」を策定しました。「当社なら安心」という信頼感を深め、持続可能で強靭なサプライチェーンを構築します。
また全ての社員が、働きがいを感じながら社会から必要とされ評価を受ける「人財」となるように、社内の基盤づくりを目指してまいります。そして様々なステークホルダーの皆様のニーズを先取りし、積極的に応え続けることで人の未来づくりに貢献してまいります。
不動産の価値創造で「街」の未来を支えます
私たちは創業時から60年以上の間、その「街」その「地域」に溶け込み、過去のストーリーを大切にしながら未来のストーリーを描き続けてまいりました。
昨今では建物の老朽化が問題となっており、また環境問題の深刻化に伴う大規模な自然災害により、都市に求められる機能は増してきております。
そのような環境の中で当社は、今日より豊かな未来を創るために、気候変動を含む環境課題に自ら取り組むとともに、ステークホルダーの皆様に対しても積極的に情報・サービスの提供を行ってまいります。
また地域社会への貢献が必要不可欠であると認識し、人々にとって暮らしやすい、働きやすい場所の構築、不動産の価値向上に寄与することで、持続可能な安心・安全な街の未来づくりに貢献してまいります。
私たちは、新しい社会・不動産の新たなフィールドで新事業の創出を通し、人と街の未来を支えてまいります。